三和シヤッター工業とは

項目 | 詳細 |
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所在地 | 東京都板橋区新河岸2-3-5 |
電話番号 | 03-5998-9111 |
公式サイト | https://www.sanwa-ss.co.jp/ |
事業内容 | 各種シャッター、ドア、オーバーヘッドドア、住宅用窓シャッター、エクステリア製品、ステンレス製品等の製造、販売事業 |
三和工業シヤッターの前身となる三和シヤッター製造所は昭和45年の4月(1956年)に創業され、創業60年以上の実績の中でシャッターやスチールドアを専門的に扱っている製造会社になります。
「安全・安心・快適を提供することにより社会に貢献する」を使命とし、緊急修理やメンテナンスに迅速に対応するため、24時間・365日、年中無休のフルタイムサービス体制を業界に先駆けて導入しました。
その企業努力もあり、お客様から信頼を獲得してきた結果シャッター、スチールドアでは国内トップシェアを誇り、世界26の国と地域で事業活動を展開するほど企業として成長しているんですね。
三和シヤッター工業の特徴

三和シヤッター工業がどのような会社か理解できたところで、さらに詳しく三和シヤッター工業の特徴について見ていきましょう。
三和シヤッター工業の特徴は以下の3つです。
それぞれの特徴について以下で詳しく解説していきますね。
特徴1:安全・安心な商品
三和シヤッターでは製品開発から、販売、設計、調達、製造、施工、メンテナンス・サービスまで、一貫体制を行うことで、安全・安心な商品をお客様へ届けられるように努めています。
高性能化・高品質化のニーズに応えるため、2009年3月には群馬県に三和グループ試験センターを開設しました。世界最大級の大きさを誇る防耐火試験装置など含め、さまざま試験装置を導入することで、高精度な試験を行っているんです。
その結果、2011年には『試験所の品質管理及び技術的な能力に関する要求事項』を定めた国際規格『ISO/IEC17025』の認定も取得しているんですよ。
特徴2:フルタイムサービス体制
急な扉の不調や故障した際に、業者の対応や修理が遅れてしまうのは困りますよね?
三和シヤッターではお客様と密着した地域NO1の建材メーカーを目指すため、商品の提供だけでなく、緊急修理やメンテナンスに迅速に対応できるよう24時間・365日、年中無休のフルタイムサービス体制を業界に先駆けて導入しているんです。
早朝や深夜帯でも年中無休でアフターフォローを行ってくれるのは嬉しいですよね。どんな些細なトラブルや不調でもプロのスタッフが対応してくれますよ。
特徴3:国内トップシェアの実績
1956年の創業以来60年以上にわたり、シッター、ドア、住宅用窓回り製品などを通じて産業や暮らしに貢献してきた三和シヤッター。シャッター、スチールドアでは、国内トップシェアを誇る企業になりました。
企業理念である、「安全・安心・快適を提供する」ということをお客様へ体現し続けてきたことはもちろん、商品力と技術力の向上に努めているからこそ辿り着けた結果でしょう。
三和シヤッター工業の施工実績

ここまで読まれてきた方の中には、さっそく三和シヤッター工業へ製造依頼をしたいと思っている方もいるでしょう。とはいえ、
「三和シヤッター工業の施工実績が気になる!」
「技術力を確認したい!」
と思っている方もいるはず。最後に三和シヤッター工業の施工実績について紹介していきますね。
汎用オーバースライダー

こちらは、汎用オーバースライダーになります。航空機の格納庫から各種商業施設まで、さまざまな用途で活用できます。種類や設計範囲も多彩に取りそろえているので、設置場所や使用目的にあわせて選べますよ。
サンオート

こちらは、電動式軽量シャッターになります。住宅・店舗・倉庫などの開口部を外観の印象を崩すことなく導入できるスタンダードサイズの軽量電動式シャッターです。
重量シャッター

こちらは、汎用性の高い一般的な外壁開口部用シャッターです。耐風圧性、堅牢性に優れ、外部からの侵入や風雨を防ぐことが可能。スチール、ステンレス、アルミの3種類から目的の用途を選べきますよ。
産業用扉選びの失敗例

産業用扉選びの失敗例は以下の3つです。
それぞれの例を参考にして、産業用扉選びで失敗しないようにしましょう。
デザインが希望と違った
デザインが希望と異なるという失敗は、設計段階での情報共有不足や確認不足が原因で発生します。特に、カタログや仕様書のみで判断した場合、実際の色味や質感がイメージと異なるケースが多いです。
また、設計担当者と発注担当者が異なる場合、意図が正確に伝わらず、デザインの優先順位が軽視される場合もあります。現場の機能性ばかりが重視され、意匠性が後回しにされる傾向も失敗要因のひとつです。
加えて、メーカーによっては標準デザインの範囲が限定されており、カスタマイズに制約があることも理解しておく必要があります。選定時には、完成イメージのパースや実物サンプルを確認することが不可欠です。
サポート体制が充実していなかった
産業用扉の選定において、サポート体制の確認を怠ると、運用後に大きな問題が発生する恐れがあります。特にトラブル時の対応が遅れると、生産ライン全体に影響を及ぼす可能性が高いです。
導入当初は製品の性能や価格に注目しがちですが、アフターサポートの充実度も重要な比較要素です。たとえば、部品の在庫状況や修理対応のスピード、問い合わせ窓口の体制などは、導入前に確認しておくべきでしょう。
万が一、扉が故障しても迅速に復旧できる体制が整っていなければ、業務停止が長引き、結果的に多大な損失を招きます。サポート体制が不十分なメーカーや販売店を選ぶと、初期費用が抑えられても長期的に非効率なケースが多く、費用対効果が悪化します。
機能性を確認していなかった
デザインや価格ばかりに注目し、機能性の確認を怠ると業務に支障をきたす可能性が高いです。実際に、搬出入の多い現場で開閉速度の遅い扉を設置した結果、作業効率が著しく低下した事例があります。
使用環境に応じた性能要件を事前に洗い出していなかったことが原因です。たとえば、断熱性が求められる冷蔵倉庫で気密性の低い扉を選ぶと、温度管理ができません。
また、防塵性能や耐風圧、耐久性など、現場によって重視すべき機能は異なります。設置後に追加工事や交換が必要になると、余計なコストと時間が発生します。
産業用扉は設備の一部として機能するものであり、目的や環境に応じた仕様選定が不可欠です。
産業用扉を製造している会社選びのポイント

産業用扉を製造している会社選びのポイントは以下の6つです。
それぞれのポイントを把握して、最適な会社選びに役立てみてください。
施工実績が豊富にあるか
豊富な実績は、技術力や対応力が一定以上の水準にあることの証明といえます。多様な現場での施工経験がある会社は、設置環境に応じた柔軟な提案やトラブル時の的確な対応が可能です。
特に工場や倉庫などでは、使用頻度や安全性への要求が高く、実績に裏打ちされたノウハウが求められます。また、実績の多い企業は、導入後のメンテナンス体制やアフターサービスにも一定の信頼が持てます。
長期的な使用を前提とする産業用扉においては、施工後のサポートも選定基準です。カタログやウェブサイトだけでなく、過去の事例や導入先の業種を確認することで、対応力や業界理解の深さを把握できます。
開発から施工までを自社でしているか
開発から施工までを自社で一貫対応しているかもチェックしましょう。一貫体制を持つ企業は、製品設計から製造、施工、さらにはアフターサポートまでを自社で管理しているため、品質のばらつきが少なく、工程間の連携もスムーズです。
また、外部業者に委託する場合と比べて情報の伝達ミスや責任の所在が不明確になるリスクも低いです。現場に適したカスタマイズや、導入後のトラブル対応もスピーディーです。
コスト面でも中間マージンが発生しにくく、コストパフォーマンスに優れた提案が期待できます。
デザイン性に優れているか
機能性や耐久性だけでなく、デザイン性にも注目しましょう。特に、工場や倉庫などでもブランドイメージや外観への配慮が求められる場面が増えています。
デザイン性に優れた扉は、施設全体の印象を向上させ、来訪者や取引先に対して好印象を与える要素です。また、社員の働く環境としても、美観が整っていることはモチベーションの維持や生産性の向上につながります。
さらに、周辺環境との調和や企業カラーに合わせたデザイン提案ができるかどうかも、製造会社選びの重要なポイントです。標準仕様だけでなく、カスタマイズ対応が可能な企業は柔軟性が高く、長期的な視点でも安心できます。
複数社を比較する
信頼できる製造会社を選ぶためには、複数社を比較することが重要です。一社のみで判断すると、価格や品質、対応力などの判断材料が限定され、最適な選択ができない可能性があります。
まず、各社が提供する製品の仕様や性能を比較することで、用途に最も適した扉を選べます。たとえば、防火性能、耐久性、開閉スピードなどは、現場のニーズに直結する要素です。
次に、アフターサポートや保証内容も重要な比較ポイントです。導入後のトラブル対応やメンテナンス体制の違いは、運用コストや業務の安定性に影響を与えます。
さらに、納期や施工実績の確認により、信頼性の高い会社かどうかを見極められます。複数の視点から総合的に評価し、条件に最も適した製造会社を選定することが、導入の成功につながります。
サポート体制が充実しているか
サポート体制が充実しているかどうかも重要な判断材料です。万が一トラブルが発生した場合、迅速かつ的確に対応してくれる体制が整っているかが、業務の継続性に直結します。
保守点検の有無や対応スピード、緊急時のサポート体制などは、導入前に確認しておくべきポイントです。また、定期的なメンテナンスサービスを提供している企業であれば、長期的な製品の安定稼働が期待できます。
さらに、部品の供給体制や技術者の派遣体制が明確かどうかも、企業の信頼性を測る基準です。導入後のフォローが不十分であれば、修理対応が遅れ、業務に支障をきたす可能性も否定できません。
失敗を防ぐためにも、製品のスペックに加えて、アフターサポートの充実度を比較・検討しましょう。
バリエーションが豊富にあるか
現場の環境や用途は多様であるため、扉の種類やサイズ、素材、機能性などが幅広く揃っていることが重要です。たとえば、防火扉や防音扉、耐久性の高い扉など、用途に応じた製品を取り扱っている会社であれば、さまざまなニーズに柔軟に対応できます。
バリエーションが豊富であれば、特定の環境条件や作業内容に最適な扉を選べるため、作業効率や安全性の向上にもつながります。さらに、カスタマイズや特注対応が可能な場合は、現場の特殊な要求にも応じやすいです。
製品ラインナップが充実している会社は、技術力やノウハウが豊富であることの証明ともいえます。豊富なバリエーションを持つかどうかをしっかり確認すれば、長期的に安心して使用できる製品を手に入れられるでしょう。
産業用扉で三和シヤッター以外のおすすめな会社2選

産業用扉で三和シヤッター以外のおすすめな会社は以下の2社です。
それぞれの会社の特徴を把握して、自社に合う会社選びをしましょう。
三和鋼業

三和鋼業は産業用扉の分野で高い評価を受けている企業です。主に工場や倉庫向けのシャッターや扉の製造・販売をおこなっており、耐久性と安全性に優れた製品を提供しています。
項目 | 詳細 |
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会社名 | 三和鋼業株式会社 |
所在地 | 兵庫県尼崎市久々知西町2丁目39-2 |
電話番号 | 06-6429-8456 |
公式サイト | https://sanwa-door.jp/ |
事業内容 | 大型扉、特殊扉の鋼製建具製造業・工事業 開口部の仕様にあわせた企画、設計、製造、施工及び保守点検 |
特に特徴的なのは、素材の選定から製造工程まで厳格な品質管理を徹底していることです。長期間にわたり安定した性能を発揮し、メンテナンスコストを抑えられます。
また、多様なニーズに対応できるカスタマイズ性も強みです。サイズや開閉方式、デザインなどを用途に合わせて細かく調整できるため、さまざまな現場で活用されています。
環境への配慮も意識しており、省エネルギー効果の高い製品開発にも力を入れている点が評価されています。
なお、以下の記事では三和鋼業について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
金剛産業

金剛産業は耐久性と安全性に優れた製品を提供している企業です。独自の技術を活かし、防火性能や耐風圧性能を備えた扉を展開しているため、工場や倉庫など幅広い産業用途に適しています。
項目 | 詳細 |
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所在地 | 東京都中央区晴海1-8-12 |
電話番号 | 03-3534-1800 |
公式サイト | https://www.kongo.net/ |
事業内容 | 産業用オーバードアー、住宅ガレージ用オーバードアー等の販売・製品開発・設計・製造・施工・メンテナンス事業 |
また、設計段階から施工、メンテナンスまで一貫して対応できる体制を整えているため、導入後のトラブルを減らし、長期的な信頼性を確保しています。製品のラインナップも豊富で、用途に応じてカスタマイズが可能な点も大きな強みです。
顧客の細かなニーズに柔軟に応えられます。価格面でもコストパフォーマンスに優れており、高品質ながらも競争力のある価格設定がされているのもポイントです。
まとめ
今回は三和シヤッター工業の特徴から施工実績まで解説させていただきました。創業から60年以上、安全・安心・快適を提供し社会に貢献してきた三和シヤッター工業の特徴は以下の3つです。
- 特徴1:安全・安心な商品
- 特徴2:フルタイムサービス体制
- 特徴3:国内トップシェアの実績
あなたの要望や用途に合ったシャッターの製造を実現してくれる会社です。