MENU

【2022年5月】格納庫扉の選び方からおすすめ製造会社3選を紹介

当ページのリンクには広告が含まれています。
格納庫扉

「格納庫扉の製造をしたい!」
「格納庫扉って何を基準に選べばいいの?」
「おすすめの格納庫扉製造会社を知りたい!」

この記事に訪れた方は、上記のような悩みを抱えているでしょう。

ヘリや飛行機を安全に整備・管理するのに欠かせないのが、格納庫扉。設置するにも決して安い費用ではないため、慎重に性能の高い製品を選びたいですよね。

とはいえ、格納庫扉の製造を行っている会社もさまざまあり、最適な製造会社を選ぶのに苦労している方もいるでしょう。

そこで今回は、格納庫扉の選び方からおすすめ製造会社まで紹介!合わせて格納庫扉の施工事例まで解説します。

この記事を読めば、あなたの作りたい格納庫扉を最適な製造会社に依頼できるようになりますよ。

目次

格納庫扉の選び方

さっそく、格納庫扉を製造する際の選び方について解説していきます。

施設内のヘリや飛行機を安全に守るためにも、性能の高い製品を選びたいですよね。

そこで、格納庫扉を選ぶ際は、以下3つの点を押さえて選ぶようにしましょう。

  • 安全性
  • 耐久性
  • 機能性

それぞれについて以下で詳しく解説していきますね。

安全性

安全性とは、扉自体の耐風圧のことを指します。近年大型台風の影響で、物が飛んでぶつかった結果シート性の格納庫扉が破損してしまうケースも発生しているんです。

施設内の大切なヘリや飛行機を守る役目として設置しているはずが、風圧の影響で破損してしまい、施設内のヘリや飛行機が破損・故障してしまう事態は避けたいですよね。

そこで、施設内のヘリや飛行機を安全に守れる耐風圧に優れた強度の強い格納庫扉を選ぶようにしましょう。

既製品を扱っている製造会社の製品の場合は、耐風圧に限度があるため注意してくださいね。

耐久性

耐久性とは、扉自体の耐久年数のことを指します。大型ヘリや飛行機を格納するとなると、製造費用がかかるため少しでも予算を抑えたいと思いますよね。

しかし、どんなに製造費用が安い格納庫扉でも、耐久年数が短ければ修繕費や改修費が後にかさんでしまうんです。

初期製造費用が安く抑えられるということは、既製品の可能性が高く耐久年数以外の強度の性能も低いため、事故やトラブルが多発してしまう可能性もあります。

そのため、格納庫扉を製造する際は目先の製造費用に囚われるのではなく、耐久年数も踏まえた長期的な目線で製造するようにしましょう。

機能性

機能性とは、扉自体の開閉速度のことを指します。近年では、手動型か電動型の2種類で扉の機能を選べるため、電動型をおすすめします。

なぜなら、製造する格納庫扉の高さが大きくなる分、重量も増すため人力で扉を開閉することが難しくなるからです。

電動型のシャッター扉であれば開閉作業をする必要がないため、作業効率が上がることはもちろん、怪我をする可能性や巻き込み事故などのトラブルも避けられますよ。

そのため、格納庫扉を製造する際は電動型の機能を選ぶようにしましょう。業者や製品によって、手動のみ、電動のみと制限されているものがあるので注意してくださいね。

格納庫扉の施工事例3選

格納庫扉の選び方が理解できたところで、実際に施工されている事例を見ていきましょう。

今回紹介する格納庫扉の施工事例は以下3つです。

  • 北九州空港 飛行整備用格納庫
  • ヘリコプター格納庫
  • ドクターヘリ格納庫

それぞれの施工事例について以下で詳しく解説していきますね。

北九州空港 飛行整備用格納庫

引用元:三和鋼業

こちらは、飛行整備用の格納庫扉になります。開口の高さは13.5M、横幅は41M規模の大型扉です。

他社では表現できないデザイン性のある扉を製造できる三和鋼業ならではの特徴ある仕上がりになっています。

ヘリコプター格納庫

引用元:金剛産業

こちらは、ヘリコプター用の格納庫扉になります。

緊急出動に備え、開口部の広さとより速い開閉速度が求められるのがヘリコプター用の格納庫扉。

軽快な操作性が特長のアルミタイプで迅速な初期対応を可能にできますよ。

ドクターヘリ格納庫

引用元:小俣シャッター工業

こちらは、ドクターヘリ用の格納庫扉になります。開口の高さは5M、横幅は12M規模の格納庫扉です。

日本に上陸したばかりのメガドアですが、ヘリ格納庫、航空宇宙分野関連機関など、風圧や塩害が強いエリアや大型開口を設ける建築物で導入され始めていますよ。

格納庫扉のおすすめ製造会社3選

ここまで読まてきた方は、「格納庫扉のおすすめの製造会社を知りたい!」と思っていることでしょう。

あなたの目的に合った格納庫扉の製造ができるように、おすすめできる製造会社を紹介していきます。

おすすめする格納庫扉製造会社は以下の3社です。

  • フルオーダーメイド制の三和鋼業
  • 満足以上の満足を提供する金剛産業
  • 技術の小俣シャッター工業

それぞれの製造会社について以下で解説していきます。

フルオーダーメイド制の三和鋼業

sanwa
出典元:三和鋼業
スクロールできます
項目詳細
所在地兵庫県尼崎市久々知西町2丁目39-2
電話番号06-6429-8456
公式サイトhttps://sanwa-door.jp/
事業内容大型扉、特殊扉の鋼製建具製造業・工事業
開口部の仕様にあわせた企画、設計、製造、施工及び保守点検

三和鋼業は50年以上の創業実績で培われた技術力で、他社では取り扱いできない専門性の高い大型扉、格納庫、工場、倉庫、美術館など含む商業施設の特殊扉製造を幅広く扱っている製造会社になります。

他社では取り扱いができない専門性が高い扉の製造を実現できるのは創業以来、「出来ないと言わずに、どうすればできるのか」思考し、努力し続けながら日々挑戦することを辞めなかった三和鋼業だからこそ辿り着けた技術力でしょう。

また、過去には建築家、『安藤忠雄氏』が手掛けるカーテンウォールの部材製造にも携わるほどデザイン性や機能性に優れた製品を作る技術も有しているんですね。

三和鋼業の特徴や施工事例についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてみてくださいね。

満足以上の満足を提供する金剛産業

kongo
出典元:金剛産業
スクロールできます
項目詳細
所在地東京都中央区晴海1-8-12
電話番号03-3534-1800
公式サイトhttps://www.kongo.net/
事業内容産業用オーバードアー、住宅ガレージ用オーバードアー等の販売・製品開発・設計・製造・施工・メンテナンス事業

金剛産業は昭和35年の10月(1960年)に創業され、60年以上の実績と技術力を誇り、産業用オーバードアー、住宅ガレージ、大型扉、特殊扉などを扱っている製造会社になります。

「誠意」と「創意」、それを支える「勢意」を誇りとし、豊かな未来社会の実現に貢献するという経営理念の元、実績、品質、アフターサービスといった点で、お客様からの信頼や期待に応えられるよう心がけ、業界をリードしてきた会社です。

また、金剛産業ではお客様の希望に応え『満足以上の満足を提供する』ため営業から開発、設計、製造、施工、メンテナンスまで一貫体制で製品製造を行っているため、どこよりも優れた技術力で、真似できない機能を持った製品を製造してくれますよ。

金剛産業の特徴や施工事例についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてみてくださいね。

技術の小俣シャッター工業

omata
出典元:小俣シャッター
スクロールできます
項目詳細
所在地東京都北区王子本町2-23-9
電話番号03-3905-6215
公式サイトhttps://www.omata-s.co.jp/
事業内容各種シャッター、ドアをはじめとした鋼製建具の開発・設計・製造・販売・アフターサービス
最大製造施工サイズ高さ20M(HP参照)※最大製造可能サイズは企業へ問い合わせください

小俣シャッター工業は昭和元年(1926年)に創業され、創業90年以上の実績の中でシャッターの研究・開発に注ぎ、大開口に適したシャッター、船舶専用のシャッターなどを専門的に扱っている製造会社になります。

時代のニーズに合わせた製品の開発・研究を独自のノウハウで行い、日々研鑽してきた結果、製品の優秀性と施工の確実性が評価され『技術の小俣』と世評を頂く企業となりました。

また、小俣シャッターではスウェーデン発祥のメガドアを国内唯一の代理店として扱っており、JAXA種子島宇宙センターなどに導入している実績がありますよ。

小俣シャッター工業の特徴や施工事例についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてみてくださいね。

まとめ

今回は、格納庫扉の選び方からおすすめ製造会社について解説しました。

格納庫扉を選ぶ時の基準は以下の3つです。

  • 安全性
  • 耐久性
  • 機能性

あなたの目的に合った格納庫扉を製造できるよう、上記3つの基準を踏まえて最適な製造会社に依頼しましょう。

この記事が、あなたの格納庫扉製造の一助になれば幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次