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重量シャッターとは?選ぶポイントからおすすめの製造会社まで

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「重量シャッターを設置したい!」

「重量シャッターの制作はどこに依頼すればいいの?」

ビルや工場・倉庫などの、安全面を確保するのに必要となるのが重量シャッターです。

防犯面はもちろん、火災や台風などの自然災害から人や建物を守るのに役立つでしょう。

しかし、重量シャッターにも様々な種類があるため、どうやって選べばいいか悩んでいる方もいるはず。

また、制作を依頼する会社もどこを利用すればいいのか、分からないことでしょう。

そこで今回は、重量シャッターの選び方からおすすめ製作会社について解説します。

重量シャッターを制作する際の参考にしてください。

目次

重量シャッターとは

重量シャッターとは、シャッタースラットの厚みが1.6ミリ以上あるものを指します。

主に下記を目的としたシャッターに分けることが可能です。

  • 防犯シャッター
  • 防火シャッター
  • 防水シャッター

上記のように、ビルや工場・倉庫などの防犯はもちろんのこと、防火・防煙・防水の役割を果たします。

3つのシャッターについて、それぞれ解説していきます。

防犯シャッター

防犯シャッターは、防犯対策を目的としたシャッターです。

住宅や店舗・倉庫など、様々な場所で利用されています。

重量シャッターは、軽量シャッターと比べ厚みがあり重量があるため、防犯効果が高いです。

また、防犯シャッターの中にはスラットが板状ではなくパイプでできたパイプシャッターもあります。

透過性が高く、シャッターを下ろした後も店舗内などが見えるため、防犯対策をしながら店舗のディスプレイ効果が期待できるでしょう。

防火シャッター

防火シャッターは、火災を食い止めることを目的としたシャッターです。

外壁の開口部に設置された防火シャッターは、外部からの延焼を防止する目的を持っています。

また、建物内部で起こった火災を一区画に閉じ込めるために、建物内部に設置することもあるでしょう。

防火シャッターは、建築基準法で定められたエリアに設置する義務があり、不特定多数が出入りする場所では定期点検を行わなければならないため注意してください。

防水シャッター

防水シャッターは、集中豪雨や台風などの水の被害を予防するシャッターです。

「止水パネルシャッター」「ウォーターガードシャッター」とも呼ばれています。

ものによっては高さ3メートルという高水位まで耐えるシャッターもあり、浸水を防ぎつつ水害から建物内部を守ります。

大規模な建物や地下鉄などの出入口には特に有効でしょう。

重量シャッターを選ぶポイント

ここからは、重量シャッターを選ぶポイントとして下記3つを解説します。

  • 操作方法
  • 開閉方式
  • 材質

シャッターの使用目的に応じて、自分に合った重量シャッターを選びましょう。

操作方法

重量シャッターの操作方法には、手動と電動の2種類があります。

手動で動くシャッターは、自力で開閉する手間がかかりますが、価格は電動よりも安く導入しやすい点がメリットです。

しかし、シャッターの開閉にはパワーが要り、力が弱い人の場合には負担が大きく、悪天候の中での開閉にも不便でしょう。

一方、電動で動くシャッターは、リモコンを使って誰でも簡単に開閉でき、力や手間もかかりません。

また、自動ロックをはじめとした、安全機能付きのシャッターであれば事故の予防も可能です。

しかし、電動シャッターは価格が高く、電動部分の故障リスクも高くなります。

それぞれのメリット・デメリットを考えながら、総合的に判断するといいでしょう。

開閉方式

重量シャッターの開閉方式は、大きく分けると上下式と横引き方式の2種類があります。

上下式は、上部に設置されたシャッターケース内にシャッタースラットが巻き取られて収納される『巻き上げ方式』と、シャッタースラットが巻かれずに天井に収納される『オーバースライダー方式』に分類できます。

巻き上げ方式は、低価格で導入できるメリットがありますが、開閉音が大きい点でデメリットです。

オーバースライダー方式は巻き上げ方式よりもスムーズに開閉でき、音も響きませんが、設置するには天井部分の高さが必要となります。

「天井に高さはないけれど、横側にスペースがある」というときは、シャッターを横へスライドさせて収納するタイプの横引き方式がおすすめです。

横引き方式は、手動でも開閉がしやすく、コストパフォーマンスも高いため安価で導入できます。

シャッターを導入するスペースや予算を踏まえて、自分に合った開閉方式を選びましょう。

材質

シャッターの材質は、耐用年数や手入れの必要性などに影響するため、シャッター選びの重要なポイントです。

シャッターの材質には、ステンレス製やスチール製・アルミ製など様々あります。

ステンレス製はさびや腐食に強く、防火効果も高いため、品質面では最も優れている素材です。

一方で、費用が高くなりやすい点には注意が必要でしょう。

スチール製は、費用をステンレス製の半分程度に抑えられることもあり、安さを重視するならおすすめです。

ただし、ステンレス製と比べるとサビや腐食に弱い傾向にあります。

アルミ製はさびや腐食に強く、価格はステンレス製とスチール製の中間となります。

上記のようにシャッターの材質は、費用や耐久面のバランスを見て選ぶといいでしょう。

重量シャッターのおすすめ製造会社

ここからは、重量シャッターのおすすめ製造会社として下記3社を紹介します。

  • 三和鋼業
  • 三和シヤッター工業
  • 金剛産業

それそれ、実績が豊富で魅力的な製造会社となっています。

三和鋼業

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項目詳細
会社名三和鋼業株式会社
住所兵庫県尼崎市久々知西町2-39-2
電話番号06-6429-8456
公式サイトhttps://sanwa-door.jp/

三和鋼業は、1970年に大型扉・特殊扉の専門メーカーとして設立した会社です。

これまでに培われてきた高い技術力により、他社では取り扱いできない専門性の高い大型扉から、工場・倉庫・美術館などを含む商業施設の特殊扉製造を幅広く取り扱っています。

創業以来、フルオーダーメイドでのモノづくりにこだわってきたからこそ、一つとして同じ製品はありません。

三和鋼業でなら、あなたの使用目的を踏まえてあなたにぴったりの製品を届けてくれるでしょう。

また、過去には建築家『安藤忠雄氏』が手掛けるカーテンウォールの部材製造にも携わるほど、デザイン性や機能性に優れた製品を作る技術も有しています。

三和鋼業の特徴や施工事例について詳しく知りたい方は、下記の記事も合わせてご覧ください。

三和シヤッター工業

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項目詳細
会社名三和シヤッター工業株式会社
住所東京都板橋区新河岸2-3-5
電話番号03-5998-9111
公式サイトhttps://www.sanwa-ss.co.jp/

三和シヤッター工業は、シャッター・ドアをはじめとする建築用製品の販売・施工や修理・点検などを行う総合建材メーカーです。

『安全・安心・快適』をスローガンに、都市空間や商空間・住空間のさまざまなシーンで、ユーザーの笑顔や幸せを守る製品を手掛けています。

そのため、緊急修理やメンテナンスに迅速に対応できるよう、24時間・365日・年中無休のフルタイムサービス体制を業界に先駆けて導入しました。

上記のような企業努力が実を結び、シャッター・スチールドアの国内シェア率がトップクラスをほこります。

三和シヤッター工業でなら、安心して活用できる性能の高いシャッターが手に入るでしょう。

三和シヤッター工業の特徴や施工事例について詳しく知りたい方は、下記の記事も合わせてご覧ください。

金剛産業

出典元:金剛産業
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項目詳細
会社名金剛産業株式会社
住所東京都中央区晴海1-8-12
電話番号03-3534-1800
公式サイトhttps://www.kongo.net/

金剛産業は昭和35年に設立して以来、産業用オーバードアー・住宅ガレージ・大型扉・特殊扉などを扱っている会社です。

よりユーザーに適した製品を提供するために、営業からメンテナンスまで責任を持って仕事を完結させる一貫体制を構築しています。

営業担当はユーザーの要望を的確に把握し、開発・設計担当は安全で優れた製品の図面を描き、製造・施工担当は熟練の技を駆使して製品を作り上げてくれるでしょう。

また、製品納入後はユーザーの立場に立った、きめ細やかなサポートも実施しています。

上記のように一貫体制の整っている金剛産業でなら、安心して任せられるでしょう。

金剛産業の特徴や施工事例について詳しく知りたい方は、下記の記事も合わせてご覧ください。

まとめ

今回は、重量シャッターの選び方からおすすめ製作会社について解説しました。

重量シャッターとは、シャッタースラットの厚みが1.6ミリ以上あるものを指します。

重量シャッターを選ぶポイントは下記の3つです。

  • 操作方法
  • 開閉方式
  • 材質

機能や耐久性によって、費用も大きく異なります。

そのため、使用目的や予算・設置場所を踏まえて、自分に適したシャッターを選びましょう。

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